実験手順書

 
学年 4年生
単元名 もののかさと温度
実験名 空気の膨張
ねらい 空気をあたためたり冷やしたりして,かさ(体積)の変わりかたを調べる。温度とかさの変化を関係づけてとらえる。
準備物 @試験管 Aゴム栓つきのガラス管 Bカップめんの空き容器 Cトレー D湯(60〜70℃) E氷水 F棒温度計
手順 @ゴム栓をつけたガラス管の先に水をつけて,試験管にさしこむ。
A試験管をお湯に入れたり,氷水に入れたりする。

留意点
   &
   ポイント

@かさの変化をとらえやすくするために,色水を使用する。
A試験管をあたためたり,冷やしたりした時の変化を注意深く観察させるようにする。
Bしるしが動いてしますので,ゴム栓をさしこんだら,ゴム栓部分はさわらない。
Cただ,試験管をお湯に出し入れするだけでは,空気が上に動いて水(しるし)を押し上げると   考える場合もあるので,水平方向での実験も行う。
 

本実験を使った学習活動例

  準備内容 準備に当たっての留意点
事前準備 ○実験に使用する試験管はあらかじめきれいに洗っておく。(未使用のものがある場合はそれを使用する。) ・実験に使う湯は,熱湯ではないが,温度計で60〜70℃のものを用意しておく。
段階 主な学習活動 指導上の留意点
導入 5分 1.空気はあたためられると,かさが大きくなるのだろうか。

・空気でっぽうで遊んだときは,空気はちぢむか  ら大きくなるときもあると思う。

・空気を,氷で冷やしたら寒いからちぢむかな。
・お湯に入れたマヨネーズの容器が膨れたことなどから,予想を立てさせる。
展開 32分 2.空気をあたためたり,冷やしたりして,かさの変わりかたを調べる(本実験)

・空気をあたためるとかさは少しだけふえる。

・氷水の中に試験管を入れると,かさは減る。

3.実験の結果をまとめる。

・空気は温度によってかさが変化することをとら えさせる。

・栓の部分にさわらないように,試験管の上の方をそっと持つようにして,実験を行わせる。

・しるしの水がなぜ上下するのかを,考えさせ,温度による空気のかさの変化をとらえさせたい。
 
まとめ 8分 4.まとめをする。

・空気はあたためられると,かさが大きくなり,冷やされるとかさが小さくなる。