実験手順書

 
学年 4年生
単元名 もののかさと温度
実験名 金属の膨張
ねらい 金属もあたためたり冷やしたりすると,かさが変化するかを加熱器具を正しく安全に使って調べることができる。
準備物 @金属球膨張実験器 Aアルコールランプ Bマッチ C燃えさし入れ
手順 @金属球膨張実験器について,使い方を確認する。
A金属球を熱したり,冷やしたりして,輪を通りぬけるかどうかを調べる。

留意点
   &
   ポイント

@金属球膨張実験器で,金属球が大きい輪を通り抜けることを確認する。
A金属球を熱して輪を通りぬけるかどうかを調べるが,熱した金属にはさわらない。
B熱した金属球を水で冷やすときに,水がはねることがあるので,注意して冷やす。
C熱したり冷やしたりするとき,輪はぬれ雑巾の上に置いておく。
 

本実験を使った学習活動例

  準備内容 準備に当たっての留意点
事前準備 ○実験前に,マッチのすり方やアルコールランプの使い方について,十分に時間をとって指導する。 ・加熱器具を扱う実験は,立って操作をすることを確認する。
段階 主な学習活動 指導上の留意点
導入 5分 1.金属もあたためられると,かさが大きくなるの だろうか。

・空気や水はやわらかいから大きくなったり,縮んだりしたけど金属は変わらないと思う。

・金属も空気や水と同じように変化する。
・お湯に入れたマヨネーズの容器が膨れ たことなどから,予想を立てさせる。
展開 30分 2.金属の球をあたためたり,冷やしたりして,かさの変わりかたを調べる。(本実験)

・金属球を熱して,輪を通りぬけるかどうかを調べる。→通りぬけない。

・熱した金属球を水で冷やして,輪を通りぬけるかどうかを調べる。→通りぬける

3.実験の結果をまとめる。

 ・金属も温度によってかさが変化することをとらえさせる。

・やけどをするので,熱した金属には絶対にふれないようにする。

・輪のほうも熱したりしないように注意する。

・はじめは輪を通ったのに,熱すると通らなくなったことを確認させる。
まとめ 10分 4.まとめをする。

・金属もあたためられると,かさが大きくなり,冷やされるとかさが小さくなる。かさの変わりかたは,空気や水にくらべて,ずっと小さい。